【環境認識】相場の支配とイレギュラーとは！？
ユーロ円 日足チャート（☆メジャーサイクル＝３５本～４５本前後）
１２７．９２ が起点なので現在４５本目です。
⚠１２９．９７が起点の場合は現在３本目です。
そもそも先月の時点から今回のメジャーサイクルはライトトランスレーション想定で見ていました。
ただ、その後の状況を見ていて、今回のメジャーサイクルは起点割れしそうなところまで下げましたね。（後述する４時間サイクルの状況からも１２７．９２割れの可能性がありました）
そして現在ですが、結局ギリギリ起点割れせずにメジャーサイクルボトムを付けている可能性があります。（現在３本目）
１２７．９２～１２７．９７が４３本なので、十分メジャーサイクルボトムを付けている可能性が考えられます。
今回の下落で起点１２７．９２割れをすれば、下目線確定で良かったですが、この形ですと下目線確定とはなりません。
（詳しくは本日の動画で！）
どちらにしても
今はどちらかというと、３本目の可能性が高いと見ています。
ユーロ円 ４時間足チャート（☆４時間サイクル＝６０本～８０本前後）
１２７．９７ が起点なので現在１１本目です。
メジャーサイクルの状況からも、４時間サイクルスタートの可能性の方が高いと見ています。
厳密に言うと、４時間サイクルとしては１３０．６４が起点で５５本目なので、安値更新してからボトムを付けるのがセオリーとなります。
ただ、サイクル理論だけでなく、相場自体に言えることですが、短期足の動きは長期足の動きに支配されます。
つまり、「メジャーサイクルがライトトランスレーションを形成するために、ギリギリ起点割れしないところまで下げたけど、４時間サイクルがイレギュラーを起こした」と考えることもできます。
昨日はポンド円も下落しきれませんでしたし、ドル円も高値更新を見ました。
メジャーサイクルボトムを付けて上昇するのであれば、一旦強くトレンドが出る可能性もあるので、リスク回避のためにも４時間サイクルスタートの上昇には注意していきます。
ただ、ここまでお伝えしたのはあくまでイレギュラーの想定です。
１２７．９７ が起点でまだ下落していくのであれば、セオリー通り１２７．９７はもちろん、１２７．９２割れも出来ると思うので下目線確定で見ていくことになります。
明確に高値更新を見たのもドル円だけですし、４時間足の目線としてはあくまで固定せずにフラットで見ていくのが良いと思います。
どちらにしても明確なエントリーポイントはないので、様子見していくのが良いかと思います。
今回メジャーサイクルが１２７．９２でレフトトランスレーションを確定しなかったのであれば、
理論上はこれから１３３．４７超えの上昇が出来ないこともないですが、
今から全戻しの上昇は今の所は少し考えにくいかと思っています。
４時間足としては目線はフラットでも、日足以上の足としては下目線も意識していこうと思います。
１２７．９７付近までの押しがあればロングを狙えますが、あくまでイレギュラーサイクルのシナリオです。
まだ理論通りに動いている状況なのであれば、４時間サイクルは１２７．９７割れでレフトトランスレーション確定、１２７．９２割れでメジャーサイクルがレフトトランスレーション確定ですが、どちらのサイクルもボトム時間なので、これまで通りロングを狙っていきたいと思います。
ただ、先ほど書いたように１２７．９２割れで下目線になるので、ロングはあくまで逆張りのトレードになっていくということになります。
昨日は微妙な動きでしたので半分ほど決済しておきました。
NZドル円に関しては全決済です。
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☆本日の動画解説はコチラ↓↓↓
動画でもお話しましたが、ドル円は４時間サイクル天井を疑って見ていきたいと思いますので、
本日はロングの利益確定をしていきたいと思います。